www.aziabuturyuu.com 2024.3.29 金曜日
商品分類
漢方薬
漢方生薬
ダイエット
美容 美髪
健 康
御茶 酒
住い 暮し
ビジネス
こんにちは、 ゲストさん
ログイン
 

    あ行  
  漢方生薬 - あ行 - 黄耆
買物籠 商品個数:0点 合計金額:0円
写真

品番:
KSA-320
品名: 黄耆
(おうぎ)
規格: 丸切:50g
(粉末:+500円)
単価: 400円/50g
製造:
 
  買物籠に入れる
50g 買物籠に入れる買物籠に入れる
説明:

キバナオウギの根茎を乾燥させたものです。
【性・味・帰経】:性温、味甘;帰脾・肺経

成分: フラボノイド(フォルモノネチン、ヒドロキシフォルモノネチン、イソリキリチゲニンなど)およびサポニンを含む。
効果: 薬用人参と並んで二大補気薬として有名です。滋養強壮・補気升陽・固表止汗・利水消腫・托毒排膿、免疫機能の強化、皮膚の栄養を高める、老化防止。水浸液・70%エタノールエキス・エタノールエキスを実験動物に静脈投与すると血圧降下作用が認められた。また、煎液を皮下投与すると利尿作用が認められた。
応用:

止汗、利尿、強壮薬。肌表の水毒を去る効があるとして、自汗、盗汗、体腫、痳痺、疼痛、小便不利、慢性下痢、脱肛、胃下垂、疲労過多、糖尿病などに応用する。

1.脾肺気虚あるいは中気下陥の証に用いる。脾は生化の源であり、肺は一身の気を主るものであるので、もし脾肺気虚であれば、食欲不振、泥状便、息切れ、無力などの症状が現れる。中気下陥の証を兼ねれば、慢性下痢、脱肛、子宮脱などの症状が現れ、気虚で血液を統摂することができなければ、便血、崩漏などの症状が現れる。黄耆は補気の主薬で、脾肺の気を補うことができるし、陽気を昇挙することもできるので、以上の諸症状の治療に使用することができる。ただし気虚の症状によって、違った配合を考えなければならない。
 人参と配合して、久病後の虚弱に用い、白朮と配合して、脾気虚弱による食欲不振、泥状便あるいは慢性下痢に用い、当帰と配合して、気血両虚証に用い、附子と配合して、気虚陽衰、畏寒、汗が多いなどの症状に用いる。中気下陥による慢性下痢、脱肛、子宮脱などの症状に対して、黄耆と人参、白朮、升麻などを配合し、補気昇陽の作用を強める。例:補中益気湯。気虚で血液を統摂することができず生じた便血、崩漏などの症状に対して、人参、龍眼肉、酸棗仁などを配合する。例:帰脾湯。
2.衛気虚による自汗症に用いる。黄耆には益気固表の作用があり、牡蠣、小麦、麻黄根を配合して、牡蠣散となり、自汗症の治療に用いる。乾地黄、黄柏など滋養降火の薬物を配合して、陰虚による盗汗にも効果がある。例:当帰六黄湯。
3.気血不足による自潰排膿しない癰疽、自潰したが傷口がなかなか癒合しない癰疽の治療に用いる。黄耆には托毒生肌の効能があり、当帰、穿山甲、p角刺などを配合して、方剤は透膿散となり、自潰排膿できない癰疽に使用する。当帰、人参、桂皮などを配合して、方剤は十全大補湯となり収斂、生肌に使用する。
4.浮腫、小便不利に用いる。黄耆は利尿して浮腫を消退させることができるので、気虚、水湿停滞による肢体の浮腫、顔面の浮腫、小便不利の症状に、防已、白朮などを配合する。例:防已黄耆湯。黄耆に桂枝、白芍、生姜、大棗を配合した黄耆桂枝五物湯は、肢体のしびれに使用し、羗活、防風、当帰、姜黄などを配合した蠲痺湯は、肩と上肢の風湿痺痛の治療に使用する。黄耆を主として、また当帰、川芎、桃仁、紅花などの活血化瘀薬を配合し、方剤は、補陽還五湯となり、卒中後遺症の半身不随に用いる。
5.黄耆に乾地黄、麦門冬、天花粉などの養陰生津薬を配合し、益気生津の効果を強めて、消渇証に用いる。

使用:

生薬、煎じ薬の一味として使用:10〜30g。多いときには120gまで使用する。

注意: 1.実証(顔がほてる・息が荒い・胸のつかえ・便秘・腹の張りなど)の時には、避けること。
2.高血圧症・顔面の炎症のある人には用いない。
3.調理する際に、鉄鍋を用いないこと。

注文
案内
*:

1、ご注文の際、コメント欄に具体的な原形、砕き、刻みと量、或は粉末と量を記入下さい。
2、単価、送料、合計代金、即時メールの内容を気にしないでください。

3、注文後に注文確定メールよる御見積書を送られてくるので、それまでに御待ちください。

4、登載していない生薬が欲しいなら、御問合せください。煎じ薬の調合をご要求により応じます。

 
ホーム | 言い置き | 注文フォー厶 | 注文追跡 | リンク集
Copyright (C) 2003-2024 Aziabuturyuu.com. All Rights Reserved.  蘇ICP備05084373号