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説明: |
ユリ科のアロエの葉から得た液汁を乾燥したものです。
【性・味・帰経】:性寒、味苦;帰肝・心・胃・大腸経
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成分: |
アンスロン誘導体のバルバロイン、アロイノシド、アントラキノン誘導体のアロエエモジン、クリソファノールなど。 |
効果: |
瀉熱通便、涼肝除煩、殺虫療疳などの作用がある。 |
応用: |
瀉下薬、健胃強壮薬として用いる。アロエはタンニン成分を含んでいないので、大黄のような通便後便秘になることない。ただし、腸壁、骨盤腔内を充血させるので、月経期、妊娠中、痔、血便、胃腸機能低下時には使用は要注意である。少量で消化不良、胃炎、口内炎に良い。
1.習慣性便秘、熱結便秘に用いる。
芦薈は瀉下通便もできれば、肝火を清除することもできる。もし熱積便秘に焦燥感、不眠などが見られると、安神薬の朱砂を配合する。例:更衣丸。もし肝経実熱を伴って、眩暈、頭痛、イライラして怒りやすい、痙攣などを呈すると、竜胆草、梔子、青黛などを配合する。例:当帰龍薈丸。
2.小児の疳積に用いる。
芦薈は殺虫作用があるので、寄生虫による小児の疳積に、腹痛、顔色が萎黄、瘰痩などが見られると、補気健脾、駆虫薬を配合する。例:肥児丸。
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使用: |
生薬、煎じ薬の一味として使用:0.3~1.5g。 |
注意: |
脾胃虚寒(食欲不振、泥状便など)、妊娠中は禁忌。 |
注文
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