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説明: |
牛黄(ごおう):牛の胆のうや胆管にできた結石を採集し、乾燥させたもの。薬草の中国古典書「神農本草経」に上品として紹介され、古くから高貴薬として用いられてきた。薬理作用として、中枢性鎮痙・鎮静作用、利胆作用、血球新生作用、解熱作用が知られている。
「牛黄清心丸」は宋時代の『太平恵民和剤局方』から、清時代の宮廷薬房が加減し、秘方になりました。清宮廷御薬房製薬の同仁堂に伝わってきました。 |
成分: |
人工牛黄、人工麝香、羚羊角、水牛角、川弓、甘草、人参、肉桂、白れん、阿膠、桔梗、黄耆、白朮、苦杏仁、蒲黄、茯苓、柴胡、当帰、干姜、白芍、山薬、防風、六神曲、麦冬、蜂蜜。 |
効果: |
益気養血、鎮静安神、化痰憩風。心臓の機能を改善し、高血圧、脳硬塞、脳硬塞の後遺症、神経麻痺に効果がある。痰の詰まりに伴う、胸部の発熱、動悸、不快感、目眩、中風、発作に伴う言語障害など症状に。中高年動脈硬化者は、脳卒中防止に。 |
使用: |
外側の白い蝋を割って、中の薬剤を小さく切って、湯冷ましで服用。1日2回。大人(15歳以上)1回1〜2丸、小児(15歳未満8歳以上)1回1/2丸。 |
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